お肌ケアの中で「肌の保湿」は私が重視しているケアの1つ。
今回は私がリピート使いしている、エイジングケア成分のナールスゲンをベースとした、高機能エイジングケアクリームのナールスユニバのご紹介。
ナールスユニバの特徴やオススメの使い方を改めておさらいし、その使用感をレポートします。
読みたいところから読める目次
1.ナールスユニバを使い続けています
私が重視しているお肌ケアの3大原則は、肌の保湿、クレンジング、UVカットを徹底的にすることです。
特に私の肌は水分、油分ともに低い超乾燥肌ということもあり、保湿ケアに重点をおいたケアをしています。
保湿ケアに加え、美白・エイジングケアも行なっているので、美容液やフェイスクリームなどのアイテムは、季節を問わず朝晩使用しています。
ナールスユニバは、「細かく整ったキメ」 「お肌の内側からのハリと弾力」 「健やかな透明感」 「表皮のバリア機能」 「十分な潤い」の5つを実現すべく、攻めと守りのエイジングケアをサポートする成分を、バランスよく配合した高機能美容クリームが特徴。
以前にも使用したことがあり、リピートして使用しているので、継続利用して良かった点をあげてみようと思います。
まずは改めて、ナールスユニバの特徴をおさらいしてみます。
2.ナールスユニバの特徴
ナールスユニバは、素肌の質を高めるトリプルエイジングケアに特化しています。
トリプルエイジングケアとは「育む」「攻める」「守る」の3つのケアです。
それぞれの特徴をまとめると、
①育むエイジングケア:ナールスゲンが、コラーゲン・エラスチン・HSP47にアプローチ
②攻めるエイジングケア:油溶性ビタミンC誘導体(VCIP)とビタミンA誘導体(レチノイン酸トコフェリル)を配合することで、肌のターンオーバーを促進
③守るエイジングケア:3種のヒト型セラミド(セラミド2、セラミドNP、セラミドAP)の配合で、肌の保水力をアップ
となります。
この3つのバランスが上手くとれてこそ、総合的なエイジングケアができるといえるのではないでしょうか。
ナールスユニバは最先端エイジングケア成分であるナールスゲンが推奨濃度で配合されています。
この「ナールスゲン」についてもおさらいしてみましょう。
「ナールスゲン」は、アミノ酸誘導体ですが、
京都大学で見出され、大阪市立大学との共同開発を経て生み出されたエイジングケアに有効な成分
- 分子が極めて小さい水溶性成分
- 真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン47を増やす効果がある
- 数か月かけてお肌の水分量を維持する働きがある
- 表皮の傷の治癒を助ける働きがある
- 紫外線による光老化を抑える働きがある
といったことが
判明しています。
3.ナールスユニバのオススメの使い方をおさらい
以前にもオススメの使い方をご紹介したのですが、改めてもう一度おさらいしてみましょう。
オススメの使い方は、相乗効果を期待して、ナールスピュアでお肌を保水してしっかり整えてから、ナールスユニバをつけていきます。
もちろんこの2つの間に、ナールスネオをつけるのも良いかと思います。
ボトルタイプなので、指でとらずにスパチュラを使って、パール粒大くらいの量を手のひらに出し、少し手のひらで温めてから、全顔につけていきます。
その後は忘れずにハンドプレスをして、しっかりナールスユニバの有効成分を肌の奥までいきわたらせるようにします。
その後、目元とほうれい線など、気になる箇所には重ねづけがオススメです。
ナールスゲンが配合された製品の重ねづけとなりますが、クリームなのにジェルのようなみずみずしいテクスチャーで肌に伸ばしやすく、またしっかり肌が保湿をされる、保湿感を感じることができます。
4.ナールスユニバを使い続けている理由は
年齢を重ねると、気になるのが肌のハリ感のなさやたるみがでてくることがあげられると思います。
ナールスゲン入りの製品を使うことで、お肌の水分量キープができることもあり、肌のハリ感がないな、顔がたるんできたかな、と感じることがないので、それが継続して使っている理由の一つです。
肌のハリ感キープを左右するのが、肌の水分量なので、その肌の水分量をキープしてくれるのは、一番簡単なエイジングケアの一つといえるのではないでしょうか。
ナールスユニバの良いところは、みずみずしいテクスチャーのクリームのため、季節を問わず使いやすいところです。
クリームはこってりとしてテクスチャーが嫌だという方が多いですが、ナールスユニバはクリームとはいえ、ジェルのようなテクスチャーで肌なじみが良いので、クリームが苦手という方にも使いやすいかと思います。
エイジングケアは、予防が大事なので、ハリ感のあるお肌状態をキープできるように、これからも続けて使っていきたいクリームです。
<参考記事>
*化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの役割の違いとつける順番は?
*保湿クリームの役割と必要性!|正しいエイジングケアのために
*保湿クリームの正しい使い方と塗り方で美肌のエイジングケア!
5.ナールスユニバのその他の成分をご紹介(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
歌凛さんには、ナールスユニバのメインとなるエイジングケア化粧品成分や保湿成分をご紹介いただきました。
ここでは、歌凛さんの記事に登場しなかったかった5つの成分のポイントをご紹介します。
1)シア脂
シア脂はシアバターとしてよく知られている保湿力と安全性の高いエモリエント成分です。
シアバターの主成分は、ステアリン酸やオレイン酸などの脂肪酸です。
また、ほかの油脂やエイジングケアにも有用な微量成分も含まれていることが効果の秘密の1つです。
ハンドクリームやエイジングケア保湿クリームなどによく配合されます。
シアバターは、融点が体温に近いので、手で温めるとなめらかになります。だから、使う前に温めることがおすすめです。
刺激はほとんどなく、敏感肌などでの肌質にも使うことが可能です。
また、子供の乾燥肌対策、高齢の方の乾燥肌対策でも使えます。
2)スクワラン
スクワランは、スクワレンというお肌の皮脂に含まれる成分に水素を添加して酸化しにくくした保湿成分です。
深海鮫の肝油由来のものとオリーブオイルなど植物由来のものがあります。
スクワランは、肌に馴染みやすく浸透性が高いエモリエント成分で、エイジングケアにも効果的です。
また、安全性が高く単一成分の美容オイルとしても、美容液や保湿クリームの配合成分としても使用されます。
3)アラントイン
アラントインは、19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見された成分です。
近年では化学合成でつくられ、医薬品、医薬部外品、化粧品として使われています。
アラントインは、化粧品成分として保湿クリーム、ハンドクリームなどに幅広く使われる成分です。
とても汎用性が高い有用な成分です。
抗炎症作用、組織修復賦活(ふかつ)作用、抗刺激作用の3つの効果があり、健やかな美肌をサポートします。
また、ターンオーバーを正常化することでメラニンの排出を促進し、シミを防ぐ効果も期待できます。
アラントインは、安全性が高く敏感肌でも使える成分です。
4)グリチルレチン酸ステアリル
グリチルレチン酸ステアリルは、カンゾウから抽出したグリチルリチン酸から作った油溶性のグリチルリチン酸誘導体で、白色または淡黄白色の結晶性の粉末です。
強い抗炎症作用を持つ成分でニキビや大人ニキビの炎症を鎮めるはたらきが期待できます。
乳液や保湿クリームなどの化粧品や医薬部外品に使われます。もちろん、エイジングケア化粧品にも使われます。
グリチルレチン酸ステアリルは、刺激性が少なく、安全性の高い成分なので、敏感肌やインナードライ肌でも使うことができます。
5)グルコシルヘスペリジン
グルコシルヘスペリジンは、ミカンなどの柑橘類から抽出されるヘスペリジン(ビタミンP)にブドウ糖を1分子、酵素の作用で結合させた成分です。
ヘスペリジンと比べて水への溶けやすさが1万倍高くなったことで、食品や化粧品、医薬部外品などへ応用範囲が大きく広がりました。
ビタミンPは、現在ビタミン様物質と呼ばれています。ヘスペリジン、ルチン、エリオシトリンなどの総称として使われます。
化粧品成分としてのグルコシルヘスペリジンには、毛細血管の血行促進や血行改善の効果があります。
そのため、くすみケアや目の下のクマのケアのための化粧水、美容液、保湿クリームなど、さまざまなアイテムに使われます。
また、唇の血行をよくして魅力的に見せるために、口紅やリップグロスなどのリップケア用品によく使われます。
このようにスキンケア化粧品からメイク用品まで幅広く使える成分です。
グルコシルヘスペリジンは、安全性の高い成分でどんな肌質でも使える化粧品成分です。
6.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント)
歌凛さん、エイジング保湿クリーム「ナールスユニバ」のご紹介の記事をご執筆いただきありがとうございます。
また改めてナールスユニバの特徴や、オススメの使い方も詳しくご紹介いただきありがとうございました。
記事にもございましたが、ナールスユニバはジェルのようなテクスチャーなので、乾燥が特に気になる方には季節を問わずお使いいただけるアイテムだと思います。
超乾燥肌の歌凛さんは保湿ケアに特に重点をおいたケアされているとの事。そんな歌凛さんにナールスユニバをリピートして使って頂き、ハリ感もしっかり実感されていると聞いて嬉しく思います。
歌凛さんのこの記事、「ナールスユニバをリピート使いでハリ感キープ肌へ by歌凛」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
著者・編集者・校正者情報
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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