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1.ヒト幹細胞培養液配合のバイオセルロールマスク
ナールスリジェパーフェクトマスクは、ヒト幹細胞培養液が配合されたバイオセルロールマスクです。
ナールスシリーズの代表的エイジングケア成分としてのナールスゲンももちろん配合されているのですが、ナールスリジェ パーフェクトマスクには、ヒト幹細胞培養液が配合されているのがポイントです。
使用されているのは、ヒト幹細胞培養液の中でも、ヒト脂肪細胞純化培養液という脂肪細胞由来のものです。
そして、バイオセルロースマスクとは、ナタデココのようなプルプルな植物由来のシートに美容成分を含ませたもので、お肌に密着させやすいフェイスマスクです。
2.ヒト幹細胞培養液とは?
最近、化粧品の成分としても良く聞くようになったヒト幹細胞培養液ですが、いったいどういうものなのでしょうか?今回拝聴したセミナーでは、幹細胞についてもわかりやすく説明していただきました。
幹細胞自体は再生医療の現場でも使われているもので、ES細胞やiPS細胞はもちろん私も聞いたことがありました。
幹細胞の一つである成体幹細胞は骨髄や脂肪、皮膚などの様々な組織に存在するものです。
化粧品に使用されているヒト幹細胞培養液とは、成体幹細胞を培養する際にできる、上清液(上澄み液)のことで、500種類以上もの成長因子が含まれているといわれています。
ヒト幹細胞培養液には、サイトカインというタンパク質の一種が含まれています。
サイトカインは、EGFやFGFなどの成長因子もその1つです。
ヒト幹細胞培養液に含まれる豊富な美容成分は、線維芽細胞に働きかけ、お肌のヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンをサポートしてくれることが期待されています。
ナールスリジェで使用されている、ヒト脂肪細胞純化培養液は、700種類以上ものタンパク質、糖質、脂質、30種類以上もの成長因子(EGF、FGF、アディポネクチンなど)が含まれています。
<参考記事>
美意識の高い30代~50代女性のエイジングケアとヒト幹細胞培養液
3.ナールスリジェに含まれる美容成分
ナールスリジェには、ヒト脂肪細胞純化培養液の他にも豊富なエイジングケア成分が含まれています。
ナールスシリーズの特徴的成分である、ナールスゲンはもちろんのこと、馬プラセンタエキス、抗疲労成分でイミダペプチドの1種であるカルノシン、ビルベリー葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、ニオイテンジクアオイ油といった美容成分も含まれています。
4.ぷるぷるのバイオセルロースマスク
贅沢な美容成分がたっぷり入ったナールスリジェですが、一足早く購入させていただきましたので早速使ってみました。
美容液丸まる1本分程度がしみこませてあるバイオセルロールマスクは、ナタデココの原料のココナッツを主成分として、食用菌による発酵技術を用いて作られた食物由来のナノ繊維のマスクシートです。
袋から取り出すと、美容液がしたたり落ちるほどたっぷりとしみ込んでいます。
マスクの表面には不織布が貼られていますので、まずは片方の不織布をはがし、顔に貼ります。
さらにもう片方の不織布もはずし、顔にぴったりと密着させます。
不織布のフェイスマスクシートとは全く異なるプルプルの素材なので、お肌にピタッと密着して時間が経ってもはがれにくいです。
そのまま15分程置いてからゆっくりとシートをはがし、お肌に残った美容液をしっかりと手でなじませます。
使用後はお肌がしっとりと潤い、もちもち感がすごいです。
ナールスリジェ使用後のお手入れは、もちろんこのままでもOKだそうですが、さらにナールスピュアやネオ、ユニバなどのアイテムを使用するとよりよいとのことでした。
ナールスリジェは、通常1枚¥1,760(税込)という、ちょっぴり贅沢感のあるフェイスマスクですが、自分へのご褒美としてや、特別な日の前、日焼けなどでお肌に負担がかかった後のスペシャルケアなどに使っていきたいですね。
5.フェイスマスクの保湿効果と使い方
1)マスクの保湿効果
フェイスマスクは、シートに化粧水または美容液で使う美容成分をしみこませたスキンケアアイテムです。だから、期待できる効果は美容成分の種類で決まります。
ただ、マスクにはちゃんとメリットがあります。
それは密封効果です。
密封効果とは、マスクやシートで表皮の角質層を覆うことで、水分の蒸散を防ぐとともに美容成分や保湿成分を浸透させる効果です。
ワセリンやシアバター、スクワランオイルなどのエモリエント成分でもこの効果があります。
また、化粧水パックやシートパックも同じです。
フェイスマスクやフェイスシートは、この効果があるため、普通に化粧水や美容液を使うよりも高い保湿効果が期待できるのです。
中でも、ナノ繊維のバイオセルロースマスクは一般的な不織布よりも密閉効果が高いのです。
ナールスリジェパーフェクトマスクでは、バイオセルロースを使うことで、贅沢な美容成分をしっかり、肌の角質層まで届けるのです。
だから、乾燥肌や乾燥が原因で目立つ肌悩みのケアの役立ちます。
ただし、顔のたるみが原因で目立つシワや深いほうれい線を消すことはできません。
<参考記事>
フェイスマスクの保湿効果は高い!なぜ化粧水や美容液より良いの?
2)フェイスマスクの使い方
フェイスマスクの使う順番や回数は、タイプによってさまざまなので正解がありません。化粧水成分配合のシートタイプなら洗顔後に毎日使えます。一方、美容液タイプのものなら、化粧水の後に週1~2回使えば十分です。
美容成分が凝縮したフェイスマスクは、季節の変わり目や目元・口元などのパーツの集中ケアに適したアイテムです。お肌の状態に合わせて上手に使いましょう。
フェイスマスクを長時間使うこと、入浴中に使うこと、バリア機能低下が激しい場合に使うことは控えましょう。肌状態を悪化させるリスクになってしまいます。
<参考記事>
6.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
あやぴさん、一番乗りでヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」の記事執筆ありがとうございました。
あやぴさんは、ナールスパッションもお使いの経験があるので、違いもよくわかったのではないでしょうか。
ナールスパッションもとても良いフェイスマスクですが、さらにバージョンアップしたナールスリジェパーフェクトマスクは、使った後の保湿感をすごく体感できます。
きっとあやぴさんもそれをお感じになったと思います。
この記事「ナールスリジェパーフェクトマスクを使ってみました by あやぴ」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
(編集:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定
(校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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