ビタミンCと比べ約30倍の浸透力の持続型ビタミンCや、肌のターンオーバーを正常なサイクルに近づけ肌を柔らかくハリ、ツヤのある肌にする ビタミンA誘導体を配合したナールス ユニバ。
合成セラミドより3.5倍の保湿力がある天然型セラミド配合、アルコール成分がダメな方も使える保湿クリームをご紹介します。
読みたいところから読める目次
1．ナールス ユニバってどんなもの？
保湿クリームのナールス ユニバは肌環境にはたらきかけて、肌のツヤやハリをもたらします。 ジェル状のさっぱりしたテクチュアーです。
使い心地も軽い感じで伸びの良いクリームです。 美容成分ナールスゲンに、油溶性ビタミンC誘導体、レチノイン酸トコフェリルなどのエイジングケア成分を配合。
保湿成分は、3種のヒト型セラミド、シアバター、スクワラン配合。
香料・着色料・界面活性剤・アルコール・鉱物油・パラベン・フェノキシエタノールがすべて無添加。
敏感肌の方も、肌質を気にしないで使える30代以上におすすめのエイジングケアができる保湿クリームなんです。
2．ナールス ユニバに配合の成分の役割
1）ナールスゲン
ナールスゲンとは、肌のハリをもたらすコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、ヒートショックプロテイン47＆70、肌の酸化を防ぐグルタチオンを増やすのをサポートする大学発のエイジングケア化粧品成分です。
2）油溶性ビタミンC誘導体
油溶性ビタミンC誘導体のテトラヘキシルデカン酸アスコルビル（VCIP）は高濃度でも刺激が少なく、持続性、浸透性が高い成分です。だから、エイジングケア世代にもおすすめの成分です。
3）3種のヒト型セラミド
セラミド2、セラミドNP、セラミドAPの3種のヒト型セラミドは、バリア機能を守り水分を角質層にキープします。
3．ナールスとは？
ナールスブランドのエイジングケア化粧品は、美容成分にとことんこだわっています。
高い価値を提供するためにエイジングケアに良い成分、つまり実感が期待できてかつ刺激が少ない成分を厳選して配合しています。
また、グリセリンなど汎用性の高い成分についても、医薬品に使用されるレベルの高品質で精製度の高いものを厳選。
さらに、配合濃度も推奨濃度での配合を強く意識しています。
4．肌の「保湿」が大切なわけ
スキンケアの基本は「保湿」です。美白のためにも美肌のためにも、結局のところ「保湿」が大切なんです。
最近ではだいぶみなさんに保湿は大事だと認知されてきた事実ですが、なぜ肌にとってそんなにも保湿を行うことが大切なのかということは実はあまり知られてないかもしれません。
肌トラブルを回避することができる保湿の大切さについて書いてみたいです。
なぜ保湿する必要があるのでしょうか？
1）「乾燥」ってどういう肌状態？
肌トラブルの最大の原因は「乾燥」です。
乾燥がお肌に及ぼす影響とは、一体どんなものなのでしょうか。
お肌が乾燥すると、肌がどのような状態になるのかというと、「角質層にある水分量が20％以下」になっているのです。
健やかな美肌のためには、これ以上の水分が必要です。
つまり、角質層の水分量が20～30％程度でキープできていると、お肌が健やかに潤って保湿が保たれている状態になります。
2）さまざまな肌トラブルを引き起こす「乾燥」を防ぐには「保湿」あるのみ
肌が乾燥していると、肌荒れ、くすみ、シワ、ほうれい線、毛穴の開きやたるみなど、さまざまな肌老化を引き起こします。
言い換えると、しっかりと水分を蓄えた肌はトラブルを起こしにくいわけです。
そこで、水分を肌に閉じ込めておくために活躍するのが「保湿クリーム」です。
保湿クリームの役割は主に2つあります。 肌に油分（エモリエント）を与える保湿効果と、化粧水などのうるおい成分の蒸発を防ぐフタの役割です。
これらの働きによって、肌のバリア機能を強化し、健やかな肌を保つことができるのです。
乾燥している肌にせっかく化粧水で水分を与えても、その後何もしなければ水分は蒸発してしまうので、保湿クリームで肌に含まれている水分を蒸発させないようにするのが大切です。
5．保湿クリームを正しく使う
洗顔後、肌を清潔にしたら、顔に残った水をタオルで押さえます。
顔に水分が残っている状態では、化粧品がうまく肌に馴染みません。
化粧水・乳液・クリーム・美容液など、普段使用しているアイテムは、基本的にメーカーが推奨する順番、量で塗布します。
クリームが最初であれば最初に、最後であれば最後に使用してください。
フタをする事で肌の内側に水分を閉じ込めしっかり保湿ケアができます。
私自身もしっかり保湿ケアをして乾燥から肌を守りたいと思います。
6．保湿に大切な成分の1つスクワラン（ナールスエイジングケアアカデミー編集部）
tamagoちゃんさんには、乾燥肌対策の成分として3種のヒト型セラミドを詳しくご紹介いただきました。
ナールス ユニバにはほかにも守るエイジングケアのための保湿成分をいくつか配合しています。
その中の主役の1つがスクワランです。
tamagoちゃんさんにもその名前を紹介いただきましたが、詳しくは触れられていませんでしたので、ここでは、そんなスクワランの特徴を詳しく掘り下げてみましょう。
1）スクワランとは？
スクワランとは、ヒトなど哺乳類やサメ、オリーブオイルやベニバナオイルなど植物が持っている「スクワレン」という成分を水素添加させた無色の液体です。
スクワレンは、ヒトでは皮脂腺でつくられる皮脂に5％程度含まれています。
皮脂膜は、ほこりや細菌、花粉などの外部刺激からお肌を守る保湿の3大因子の1つとしてバリア機能を担っています。
そんなスクワレンは、酸化しやすいため化粧品成分としては使いにくいのです。
そこで、スクワレンに水素を添加して酸化しにくくしてできたのがスクワランです。
スクワランは、ワセリンやミネラルオイルと同じで炭素と水素からだけでできた成分で、炭化水素と呼ばれる成分です。
水に全く馴染まないことが特徴です。
2）スクワランの効果
スクワランは、水分の蒸発を防ぎます。
また、その高い浸透力と肌への馴染みやすさによって、お肌を柔軟にするはたらきもあります。
さらに、なめらかでべたつかないというメリットがあるので、とても使いやすい成分です。
乾燥肌だけでなく、肌荒れや大人にきびなどの肌悩みを防ぐ効果があります。
3）スクワランの安全性
スクワランは、45年以上にわたる使用の歴史の中でも毒性や刺激性やアレルギー（皮膚感作性）の報告がありません。
また、ヒトの試験でも皮膚刺激性やアレルギー（皮膚感作性）が認められていません。
さらに、動物試験では、眼刺激性が認められていません。
このように、スクワランは安全性の高い成分と言えます。
したがって、乾燥肌や敏感肌、乾燥性敏感肌、インナードライ肌をはじめ、どんな肌質の方でも使うことが可能です。
そんなスクワランは、赤ちゃんや子供の乾燥肌、妊婦さんの妊娠中のおなかのケア、高齢の方の乾燥肌のスキンケア、乾皮症と皮脂欠乏性湿疹（皮脂欠乏性皮膚炎）の予防、老人性乾皮症の予防など、あらゆる年齢のスキンケアに使うことが可能です。
また、アトピー性皮膚炎でも使える成分です。
＜参考記事＞
＊化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの役割の違いとつける順番は？
＊保湿クリームの役割と必要性！|正しいエイジングケアのために
＊保湿クリームの正しい使い方と塗り方で美肌のエイジングケア！
＜参考動画＞
冬に保湿クリームで気分を上げる！3つの要素とは？
秋だから上手に使いたいスクワラン！【メリット・デメリット】
7．ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント）
tamagoちゃんさん、エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」の記事をご執筆いただきありがとうございました。
また、美容成分の詳しい説明からお手入れ方法、保湿の大切さをご紹介いただきありがとうございました。
エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」は、機能性の高いエイジングケア化粧品成分と高保湿成分を凝縮したアイテムです。また、攻める、守る、育くむの3つのエイジングケアができる保湿クリームです。
特に、保湿ケアを意識して秋や冬の乾燥肌対策が得意です。
tamagoちゃんさんのこの記事、「ナールス ユニバって？ 年齢とともに気になる肌悩みにアプローチする高機能なエイジングケアクリーム by tamagoちゃん」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
著者・編集者・校正者情報
（編集・校正：株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭）
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作（共著）
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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