こんにちは、namiです。
突然ですがこの記事をもって「一区切り」とさせて戴くことになりました。
今まで本当にありがとうございました…！！
さて。
先日、主人と「エイジングケアと言えばなんだろう」と話したところ
肌の為にもカラダの為にも「やっぱり食事」だという結論になりました。
みなさんはどうですか。
若いときと違って、この年齢になって意識し始めたことは
「旬のものを食べる」です。
今回は2冊のわたしたち夫婦の愛読書を紹介しながら
「食からのエイジングケア」をおさらいしてみたいと思います。
来月・来年の為に、わたしと一緒にケアしませんか？
読みたいところから読める目次
1. 食事を見直すようになったきっかけ
何より、この本に出会ったことは大きかったです。
『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』
稲垣えみ子著
「みんなレシピ本を見ながら本当に一生懸命料理を作ってます。
その結果、料理に追い詰められて苦しくなる人がいる。」
そうならない献立の秘密がこの本の中にあります。
ヒントは「旬のもの」と「ぬか漬け」
「毎日同じメニューなのに走って家に帰るほど待ち遠しい」料理、
それが1食200円かからない献立というから驚きです。
本当においしいもの。
本当においしく思えるもの。
本当においしいと思って食べ続けられるもの。
それを見付けると、身体の調子だけでなく勉強や仕事にも
良い影響が出てくる…となると、ね？読んでみたくなっちゃうでしょ？
わたしがこの本を手に取ったときは、料理について悩んでいた時でした。
…料理や献立に対して、悩んだことのない人なんて
そんなにいないんじゃないかなと思います。
料理のレシピを見て、1から材料を揃えて作ることも勿論素敵ですが。
レシピを見て料理をして組み合わせに慣れておくことも大事だと思います。
旬の時期に旬のものを食べると、身体と季節の理に適っていることが
多いことを実感している今日この頃です。
2. 旬を意識するようになったきっかけ
では「旬」って何だろう？…そう思いませんか？
goo国語辞典でまず言葉の意味を調べてみると。
１ 魚介類や蔬菜 (そさい) ・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。
２ 物事を行うのに最も適した時期。
…言葉の意味は、なんとなく思っていた通りだったのですが、
わたしが直面したのは「その最適な時期とはいつなんだ」ですｗ
食材の「旬」を記したサイトがいくつかあるのですが、
「旬」や「収穫時期」って意外と長いものもあったり。
そんな苦悩の時に、この本に出会いました。
『心がバテない食薬習慣』
大久保 愛著
この本の素敵なところは、腸活×漢方×栄養学で1週間ごとの
食べるとよい食材がわかること。
1年を通じて、取り入れるべき食材がわかります。
そして、その月全体の気候傾向や月特有の心のバテ症状と、食薬方針、
心の栄養不足の原因になりやすいことがわかりやすく紹介されています。
何故その食材がこの時期に良いのかも書かれているので。
買い物に行く前にちょっと目を通すだけでも食卓が違ってくるので
とてもとてもオススメな1冊です。
旬のものは、旬の時期に多く販売されています。
旬ではないときに買おうとすると、工数がかかり高くなります。
「旬」に目を向けてみると、季節は生活にも目がいくようになります。
3. 旬の食材の身体への影響
旬の野菜や魚などを食べることが、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、
丈夫なからだづくりにつながっていくそうです。
なぜなら。
旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、
生命力が強く、栄養価も高くなっているからです、
旬のものを食べることは、季節に対応した体作りをすることだったのです。
季節の食べ物を食べると、イライラ解消の効果も報告されているとか。
身体に良いものは、心にも良い。それが実証されていると思います。
そう聞くと、食べたいな、食べなきゃと思えますよね。
上の写真は、赤大根で作った「フライド大根」です。
これが！いつも余しがちな大根が永遠に食べられるのではないかと
思ってしまうぐらい美味しかったので、大根が旬の時期にオススメです。
…ちなみに、大根が出回った時期に買ったので1本60円ぐらいでした。
美味しくてお得。最高です！！
色合い的にかまぼこに見えますが大根ですｗ
最近は、レンジで簡単に出来るレシピもたくさん出ているので
『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』で旬の確認したら。
生活サイクルに合わせた調理方法で、忙しい時はレンジだけでできるもの、
時間がある時はじっくり食材と向き合えるものを作ってみると
心も身体も元気になること間違いなしです！
折角食べるなら、身体にも心にも良いものがいいですよね。
今回は以上です。
少しでも参考になる箇所がこの記事にあれば幸いです。
皆さんのエイジングケアとスキンケアが、潤いのあるものになりますように。
＜旬の食事についてはこちらの記事もご参考に＞
＊厳寒でも春の足音が聞こえる2月にオススメの食べ物と美肌レシピ
＊春が来た！3月の肌の栄養になるオススメの食べ物と美肌レシピ
＊8月の暑くて夏バテが気になる季節におすすめの食べ物とレシピ
＊秋の味覚を楽しみたい！10月にオススメの食べ物の種類とレシピ
＊晩秋から初冬に美味しく食べよう！11月にオススメの食べ物とレシピ
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前回のこちらのnaminamiの記事も よろしくお願い致します！！
（タイトルをクリックすると記事にとびます）
☞ ハダカをチェック！ ～namiのエイジングケアやってみた！
☞ 肌で悩んだら基礎化粧品でていねいに！～namiのエイジングケアやってみた！
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最後までお読み戴き、ありがとうございました！！！！！！！
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今後は、自分のブログでライトにエイジングケアについて綴っていこうかと考えています。
良かったら、少しだけでも覗いて戴けますと幸いです。
⇒ naminamiブログ 「秘密の外階段」
この場を借りて、ナールスエイジングケアアカデミー編集部の皆さま、本当にありがとうございました。
遅筆で多大なご迷惑をお掛けしたこと、心よりお詫び申し上げます。
毎日の生活の中でエイジングケアを探すことが楽しみになったのは
ここで記事を書かせて戴く機会に恵まれたからです。
本当に本当にありがとうございました！！！
4．サプリメントで摂りたい3つの栄養素をご紹介（ナールスエイジングケアアカデミー編集部）
naminamiさんの記事のとおり、旬の食べ物を摂ることはとても美肌になるためには、スキンケアやエイジングケアに加えて、食べ物で肌やカラダに必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
だから、旬の食べ物をはじめさまざまな食べ物をバランス良く摂ることで、たんぱく質、脂質、糖質に加えてビタミン、食物繊維、ミネラルを上手に摂ることが大切です。
しかし、食べ物だけでは栄養素を補いきれないこともあります。
ここでは、エイジングケアやアンチエイジングのためにサプリメントで補いたい3つの栄養素を簡単にご紹介します。
1）NＭN
NMNは、生命の維持に欠かせない補酵素「NAD (Nicotinamide Adenine Dinucleotide ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)」をつくるための物質です。
＜NMNの構造式＞
NMNは、抗老化効果、若返り効果が世界的に注目を集めています。
NMNは、体内ではニコチンアミドからつくられる成分です。
ニコチンアミドは、ニコチン酸（ナイアシン/ビタミンB3）のアミドでナイアシンアミドまたはニコチン酸アミドとも呼ばれています。
ナイアシンアミドは、医薬部外品の化粧品としてシワ改善の有効成分（リンクルナイアシン）や美白の有効成分（ニコチン酸アミド）としても有名です。
また、NMNは食品にも含まれる成分です。
例えば、NMNが含まれるブロッコリー、枝豆、アボガド、トマト、きゅうりに含まれています。そんなNMNは1日200㎎摂ることが推奨されていますが、200㎎のMNMを摂取するにはブロッコリーの場合、3200房（約80㎏）、枝豆の場合、16000個もの量となります。
もちろん、野菜は、美肌や健康に良いので食べたほうが良いのですが、NMN摂取を目的とした場合、あまりの量が必要でほぼ不可能です。
だから、NMNはサプリメントで補うことが効率的です。
＜参考記事＞
＊最先端のアンチエイジング物質「NMN」の効果と安全性に迫る！
2）エクオール
エクオールとは、大豆イソフラボンの1種であるダイゼインが腸内細菌のはたらきによって変化することで生まれる成分です。
女性ホルモンであるエストロゲンに似たはたらきをします。そのため、美肌効果、更年期障害を抑える効果、生活習慣病を抑える効果などが期待できます。
だから、女性、特にエイジングケア世代にとっては大切な栄養素です。
しかし、エクオールは、体内でつくれる人、つくれない人がいます。日本人ではつくれる人は30％～50％です。
そのため、エクオールをつくれない方は、サプリメントで摂ることがおすすめです。
＜参考記事＞
3）コラーゲンペプチド
コラーゲンは、アミノ酸でできている成分で、骨、関節、肌にあります。全体としては、体内のたんぱく質の30％、ヒトのからだの6％を占める成分です。
コラーゲンは魚、鶏、豚の皮やフカヒレなどに多いので、食べ物で摂り入れることができます。
しかし、食べ物で摂り入れるには多くの量を必要としますし、エイジングケア世代になるとだんだん減るので、できれば日々、サプリメントで摂り入れたい成分です。
実は、コラーゲンをサプリメントで摂るとすべてがアミノ酸に分解されず、約20％がオリゴペプチドとして血管や細胞に届くことがわかっています。
また、コラーゲンに関するさまざまな研究が進みつつあります。肌や関節などにも良い効果があるとする結果も出てきています。
また、紫外線ダメージによる光老化の軽減、免疫アップなどの効果も研究データが報告されています。さらに、褥瘡のガイドラインでも摂取が推奨されています。
食べ物で十分摂れないという方には、サプリメントで摂ることがおすすめです。
＜参考記事＞
＊コラーゲンはなぜ必要？その解説とおすすめコラーゲンサプリご紹介！
＊コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に！
＊コラーゲンは、NHK「ためしてガッテン！」でも効果が紹介された！
＊コラーゲンの敵！紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド
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5．ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
naminamiさんには、ナールスエイジングケアアカデミーサポーターとしての最後の記事で食べ物の大切さを取り上げていただきました。また、参考となる書籍のご紹介をいただきました。
ナールスエイジングケアアカデミーでも食べ物の記事はたくさん掲載しています。それは、スキンケアやエイジングケアに加えて、内側から栄養をしっかり摂ることが大切だと考えているからです。
その意味でも、naminamiさんの今回のテーマは、最後の記事としてとても良かったと思います。
もちろん、これまでには、ナールスのエイジングケア化粧品の記事をたくさん執筆いやだきましたので、ぜひ、そちらもチェックいただければ幸いです。
naminamiさんには、2期にわたってサポーターをお務めいただき、本当にありがとうございました。たくさんの記事、感謝申し上げます。
naminamiさんのこの記事「究極のエイジングケア「旬のものを食べる」 ～namiのエイジングケアやってみた！」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
著者・編集者・校正者情報
（編集・校正：株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭）
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作（共著）
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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