春になると紫外線をひしひしと感じるくらい強い日差しが降り注ぐ日もあり、しっかりUVカットが必要となってきます。今回は紫外線カットとエイジングケアの両方を叶えてくれる、日焼け止め兼昼クリームを紹介します。
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1.私が愛用している日焼け止め
日焼けを絶対にしたくない私。一年中日焼け防止対策として、UVカット製品は使用しています。秋冬の時期は少しSPF値やPA値は少し低いものも使いますが、紫外線の降り注ぎが強くなる2月頃から秋までは、SPF50+/PA++++の日焼け止めに切り替えています。
私が愛用しているのは、ポーラの最高峰のB.Aから発売されている、 B.A ライト セレクター です。シンプルでスタイリッシュな容器は、なかなか素敵ですよね。
私もですが、多くの方が日焼け防止対策としては、紫外線をブロックすることばかりに注力しがち。だからマメに日焼け止めクリームやローションで、日差しをブロックしようと躍起になりますよね。
ただブロックするだけではなく、いいものは取り込んでしまうというとてもユニークな発想をもつのが、B.A ライト セレクターの大きな特徴でもあります。
2.B.A ライト セレクターとは
B.A ライト セレクターは、もちろん肌ダメージの原因となる紫外線や近赤外線をカットしてお肌を守りつつ、肌のハリ感や弾力感のあるお肌になるよう肌の味方となってくれる『赤色光』は透過させる独自のセレクトプロテクシヨンヴェールを採用し、光を拒むのではなく、選ぶという視点で作られた製品です。
『赤色光』はお肌の潤いをアップし、コラーゲンを生成しハリ感アップをすることで、たるみ改善などの効果が期待できるというもの。
そしてこちらには、ポーラオリジナル保湿成分、ゴールデンLP・BAコアリキッド・ADDライトエキス・YACエキス・EGクリアエキスが配合されている点は、B.Aクリームと同じです。
それぞれの成分は、
ADDライトエキスは、ハリ感・弾力感をサポート
ゴールデンLPは、つや感による立体感をサポート
YACエキス・EGクリアエキスは、肌の糖化に着目
といった特徴があります。
洗顔後、エイジングケア化粧水やローションなどで肌を整えた後、化粧下地前に使います。デコルテ部分まで使うのもOK。
ジェル×クリームによる「フラッシュメルティングタッチ」のテクスチャーで、ジェルとクリームの良いとこどりをしたハイブリッド処方ですが、どちらかといえはクリームが勝っていて、こっくりとしています。
ジェルのようになめらかに肌の上に伸びつつ、クリームのようにしっかり肌に蓋をしてくれるといった感じでしょうか。つけ終わったお肌には、ツヤ感も出ます。
香りも、トップが爽やかなシトラスグリーン、ラストはバニラやサンダルウッドのオリエンタルな香りが漂い、鼻腔をくすぐる香りでつけていると、華やかな気分になってきます。
その後につけるファンデーションは、リキッドやクリーム、パウダー、クッションなど何でも大丈夫ですが、リキッドやクリームとの相性が一番良かったかなと感じました。
クレンジングが必要なので、就寝前にはしっかり落としてからスキンケアをします。
紫外線をしっかりブロックしつつ、ハリ感アップも目指せるというマルチな日焼け止めを、これからも愛用していきます。
3.お肌だけでなく、目から入る有害光線もブロックを(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
お肌のハリやツヤにとって欠かせない真皮の線維芽細胞にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、ヒートショックプロテイン(HSP)47は、年齢だけでなく有害光線によって低下することはよく知られています。
だから、多くの女性はお肌のシワ、シミなどの肌老化を招かないために紫外線対策をしっかりされていますよね。
歌凛さんがご紹介してくれたPOLAのB.A ライト セレクターは、光老化の原因の紫外線や近赤外線をカットしてくれるとのこと。
紫外線の悪影響はよく知られていますが、実は、近赤外線やブルーライトもお肌や目にとって大敵の有害光線です。
ここでは、近赤外線に焦点あててみます。
1)近赤外線はお肌にどんな悪影響があるの?
近赤外線は有害光線の1つですが、紫外線(UVA、UVB)よりも波長が長い光線です。
だから、真皮を通過して皮下組織にまで届き、さらにその下の筋膜や筋層にまで入り込みます。
つまり近赤外線は皮下組織にダメージを与え、皮膚を土台から傷つける性質があります。
しかも、太陽から地上に届く紫外線が約1割なのに対し、近赤外線はその約3倍の3割以上が届くとされています。
だから、紫外線よりもエネルギーが弱いけれど、じわじわとお肌にダメージを与えて、コラーゲンやエラスチンなどを壊すだけでなく、お肌のハリや弾力低下、そして筋膜や筋層の破壊によってたるみを招くと考えられています。
2)目から入る近赤外線の悪影響とは?
紫外線だけでなく近赤外線を目に長時間浴び続けていると、目がダメージを受け、角膜が炎症を起こします。
そのため、目の痛みや充血、炎症といった症状が引き起こされます。
そして、目へのダメージが蓄積されると、目の細胞が損傷して、ドライアイや白内障、加齢黄斑変性症などの病気を起こす原因となります。
さらに、目からの有害光線が、実は「お肌の日焼けを起こす」原因にもなります。
近赤外線や紫外線が目から入ってくると、脳が強い日差しを受けたと認知して、防御するためにお肌にメラニン色素を作る命令を出します。
だから、お肌は黒くなる=日焼けするという現象が起きます。その結果、お肌のシミ、そばかす、シワへとつながります。
3)目から入る近赤外線などの有害光線の予防法は?
目に紫外線が入らないよう、日傘や帽子などを利用して顔に日陰を作ったり、紫外線対策ができるサングラスを利用している方は多いと思います。
この中でも一番効果的なのは、紫外線だけでなく近赤外線などの有害光線をカットする機能を持っているサングラスです。
特にレンズにこだわっている物なら、特にオススメです。
一般的にサングラスで使われているレンズは、紫外線カット率は99%となっており、レンズにあたる紫外線などを反射してブロックしています。ですが、目の横や後ろなどから入ってくる光はブロックしていません。
なぜかというと、サングラスの内側のレンズでも紫外線などは反射するので、それがそのまま目の中に入ってきます。
これだと、目へのダメージは完璧に抑えられません。
一方、光を吸収するタイプのレンズを使っているサングラスだと、内側に入ってくる近赤外線や紫外線を吸収するので、目に入ってくることはありません。
有害光線を予防するサングラスを選ぶ際には、是非、レンズにもこだわってみてください。
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4.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
歌凛さん、紫外線カットとともにエイジングケアもできる日焼け止めのご紹介をありがとうございました。
ご紹介くださったB.A ライト セレクターは1万円を超えるものですが、肌に良い影響のある太陽光を選んで通すという、とてもユニークなコンセプトのアイテムです。
この「紫外線カットとハリ感アップの両方を叶えてくれる日焼け止め by歌凛」の記事は、興味がありつつも買おうかどうしようか悩んでいる方をはじめ、エイジングケアアカデミーの読者のみなさまの参考になるかと思います。
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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