女性の更年期では体のあちこちに不具合が起こります。
骨が弱くなるのもその一つ。
骨を強くするにはカルシウム摂取が欠かせないのは良く知られていますが、実はコラーゲンも骨に良いようです。
美容効果はもちろん、骨にも良いコラーゲンについてお届けします。
ナールスの低分子純粋コラーゲンを試してみたので、こちらもあわせてお伝えします。
読みたいところから読める目次
1.女性の更年期の1つに骨の老化
唐突ですが先日私の上司が骨折しました。
彼女が言うには、ただ歩いている時につまずきそれで骨が折れたそうです。
その話を聞いて私は更年期障害を疑いましたよ。
女性の更年期では、カラダのあちこちに不具合をおきますよね。
いらいらしたり、のぼせたり、今までと違ったカラダの変化に戸惑ってしまいます。
骨が弱くなるのもその一つです。
では、骨を強くするにはどうすればいいのでしょう?
2.骨を強くするにはどうしたらいい?
体内のカルシウムの99%は骨と歯に蓄えられています。
残りの1%は血液や組織細胞に含まれています。
血液のカルシウムが不足すると歯や骨からカルシウムが溶け出して不足を補います。
骨の体積の半分はカルシウムですが、残りの半分はコラーゲンです。
このコラーゲンの劣化や減少でも骨粗しょう症になることが明らかになってきました。
3. コラーゲンは何にいいの?
コラーゲンは、骨だけではなく美肌効果にもいいですよね。
コラーゲン・ペプチドは水分を保持することで保湿力を発揮し真皮の線維芽細胞
を活発化させる働きもあると考えられています。
また、コラーゲンには、血管をしなやかにし強くする効果もあります。
コラーゲン・ペプチドがそのまま血管内に届くことがわかってきました。
血管が強くすることで、肌の真皮への栄養が十分にいきわたり、コラーゲンを作る線維芽細胞が活性化されるのだそうです。
骨にも肌にもいいコラーゲン、摂らないことは考えられないですね。
4.コラーゲンを試してみたよ
ナールス低分子純粋コラーゲンを試してみました。
低分子純粋コラーゲンとは、北米カナダ東海岸ノヴァスコシア半島周辺のきれいな海で獲れた天然海水魚皮を原料にした純粋100%のコラーゲン・ペプチドです。
添加物・着色料・香料は一切ふくまれていないので安心して飲むことができますね。
1袋に7包入っています。1包2gです。
粒子がとても細かいです。
これならサラッと溶けそうです。
コーヒーに入れて飲んでみました。
コラーゲンが苦手と言う人は匂いだったり味であったりが苦手と言いますが、ナールス低分子純粋コラーゲンはコーヒーに入れて飲むと全くコラーゲンの味はしません。
香りもコーヒーの香りでした。いつものコーヒーを飲んでいるように飲めました。
これなら、毎日摂取することができそうです。
5. コラーゲンはいつ飲めばいい?
このコラーゲン効率よく体に取り入れるには、いつ摂ったほうがいいのでしょうか?
夜寝る前に取り入れるのが良いそうです。
コラーゲンに含まれるグリシンが寝つきを良くしたり睡眠の質を高めて肌の生まれ変わりをサポートしてくれるのだそうですよ。
それを知って私は、朝のコーヒーに入れて飲むのではなく、夜の風呂上りに温かいミルクに混ぜて飲むようにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったらブログ、ぼちぼち、ちっちゃいしあわせな毎日をも覗いてみてください。
6. 骨とコラーゲンの関係は?(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
骨と言えば、カルシウムが主要成分ですが、実は約30%がコラーゲン。
骨を鉄筋コンクリートに例えると カルシウムがコンクリートの役割で、コラーゲンが鉄筋の役割を果たしています。
<骨を鉄筋コンクリートに例えた図>
だから、骨にとってもコラーゲンはとても大切です。
そんなコラーゲンは年齢ともに減っていきます。
とくに、更年期に入り女性ホルモンが減少するタイミングでは20代の半分くらいになってしまいます。
中でも気をつけたいのは、顔の骨は腰の骨より早く、40代から60代で衰えてしまうことです。
<骨密度の年齢と部位の関係>
Shaw et al , Facial Bone Density:Effects of Aging and Impact on Facial Rejuvenation., Aesthetic Surgery Journal 32(8):937-942.より作成
このグラフを見るとわかりますが、年齢と共に骨密度が低下していくことがわかりますが、腰椎では、60代からそれ以上で大きく減っています。
一方、上顎や下顎の場合は、40代から60代で大きく減っています。
顔のたるみやほうれい線は、真皮の衰え、皮下脂肪の下垂、表情筋の衰えなどが原因ですが、組織を支える基礎となる「骨」の衰えも影響しています。
ここからわかることは、骨量減少が顔に与える影響は、カラダより早いということです。
そんな骨を強くするためには、健康やアンチエイジングを意識した生活習慣です。
中で栄養素はとても大切です。
骨のためには、カルシウムやビタミンD、ビタミンKをはじめ、たんぱく質やコラーゲン、ビタミンC、ビタミンB6、B12、亜鉛、鉄なども大切です。
おススメの3つ栄養素
カルシウム | ビタミンD | ビタミンK |
骨の主要な成分 | カルシウムの吸収に大切 | 骨を丈夫にする |
牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、大豆製品、野菜類や海藻など | イワシ、サンマ、サケ、シイタケなど
+ 1日15分程度の日光浴 |
ブロッコリー、モロヘイヤ、小松菜、ほうれん草、納豆、海苔など |
バランスの良い食事で骨を丈夫にすることで、顔のたるみと骨粗鬆症の両方を予防しましょう。
<参考記事>
*エイジングインデックスはエイジングケアの道しるべ!肌老化を数値化
*女性ホルモンのバランスを整えて美肌をキープ!(飯塚美香さん)
*ヨーグルトは夜に食べるのが効果的!おすすめの食べ方と乳酸菌の効果
7. サプリメントから摂りたいおすすめの栄養素はコラーゲン・ペプチド(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
1)なぜコラーゲンペプチドが良いの?
パクママさんにもナールスの低分子純粋コラーゲンを、骨を丈夫にするサプリメントとしてご紹介いただきました。
では、なぜ、コラーゲンがおすすめなのでしょうか?
サプリメントで摂るコラーゲンは、コラーゲン・ペプチドです。
これは、コラーゲンを加水分解したもの。
コラーゲン・ペプチドは体内に素早く吸収され、骨に届けられ、骨を丈夫にします。
また、コラーゲン・ペプチドは、カルシウムの吸収もサポートするのです。
これが、コラーゲンをサプリメントで摂ると良い理由です。
コラーゲン・ペプチドには、コラーゲンの成分である18種のアミノ酸が含まれます。
そのうち、グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンの3つのアミノ酸が結合したまま骨や血管、皮膚に届きます。
<参考記事>
*プルプル美肌になる!コラーゲンサプリメントの種類と選び方のコツ
*コラーゲンはなぜ必要?おすすめの低分子コラーゲンサプリご紹介!
*コラーゲンは、NHK「ためしてガッテン!」でも効果が紹介された!
*コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!
*コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!
2)ナールスの低分子純粋コラーゲンの特徴は?
ナールスの低分子純粋コラーゲンは、全コラーゲン流通量の1%程度しか出回っていない高品質なものです。
その証拠に、世界的にもっとも信用性が高くて、厳しい鑑定監査である「ハラル認証」及び「コーシャ認証」の両方を取得しています。
それができた理由は、主に3つ。
・カナダの水質のきれいな海で獲れた天然のタラを原料にした純度100%のコラーゲン
・日本国内の規格基準よりはるかに厳しい規格での製造
・添加物・着色料・香料は、一切含まれていない
さらに、体温の低いタラ由来コラーゲンは、とても吸収が良く、無味無臭などでお料理、飲み物に混ぜて摂ることができます。
<ハラル認証とは>
ハラル認証は、イスラム法で合法である、つまりイスラム教が食べることを禁じている豚肉やアルコール等を使わないなど戒律に従って製造したことの証明です。
ハラル認証を受ける時には、イスラム法に乗った基準をクリアすることと、工場や施設内の項目もクリアしなければないので、ハラル認証商品はより健康で、清潔、安全であることの証明でもあります。
<コーシャ認証とは>
ユダヤ教の信者のための食に関する規定で、原材料から製造施設、製造工程まで厳格なルールに適合したことの証明です。
<参考記事>
*マリンコラーゲンのメリットと提供理由!日本酵研さんにインタビュー
*マリンコラーゲンとフィッシュコラーゲンに大きな違い!真実は?
<エイジングケアひろばのサポーターの皆様の記事>
*潤いのあるハリ&ツヤ肌をキープ!低分子純粋コラーゲン byアンク☆
*ナールス 低分子純粋コラーゲンで内側からアンチエイジングケア byともこ
*マスク肌荒れを内側から食い止める!「ナールス低分子純粋コラーゲン」by ローズマリー
*巣ごもり中のおうち美容第2弾!ナールス低分子純粋コラーゲン byあやぴ
*ナールス 低分子 純粋コラーゲンを飲んでみました☆ by gura
*毎日コラーゲン!ナールスの純粋コラーゲンでインナーケア♪ by チロコナノ
*コラーゲンは年齢と共に減少!摂取するなら真皮層まで届く低分子コラーゲン! by KIE
*やってる?マスクの下のスキンケアはナールス フォームとコラーゲンで ~namiのエイジングケアやってみた! by naminami
*内側からのエイジングケアにおすすめ!低分子純粋コラーゲン byさぁちゃん
8. ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
パクママさん、コラーゲンといえば美肌効果に関するお話が多いですが、今回は「骨」とコラーゲンの関連性の記事をご紹介いただきありがとうございました。
エイジングケア世代にとってお肌の悩みなどに加えて、女性に多い骨粗しょう症など「骨」の老化などが気になっている方も少なくないかも。
コラーゲンが美肌の味方だけでなく、骨も強くする味方なら飲まないわけにはいかないですね。
記事にもありましたが、コラーゲンに含まれるグリシンは睡眠のサポートをするホルモン「セロトニン」を増やしてくれます。ですからやはりパクママさんのように夜に摂取するのがおすすめです。
パクママさんのこの記事、「コラーゲン、美容によいだけではないって知ってた?byパクママ」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
著者・編集者・校正者情報
(編集:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定
(校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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