プロの方のセミナーに参加するのはなかなか敷居が高い気がしてしまいますが、
オンラインセミナーなら自宅から気軽に参加できるので良いですね。
メイクアップアーティストのMANAMIさんが、
プロのテクニックを惜しみなく教えてくださりとても興味深い内容でした。
どのような内容だったのかご紹介しますね。
読みたいところから読める目次
1.「芸能人担当のメイク直伝!今さら聞けないスキンケアからベースメイクとアイブロウ」セミナー
セミナーの講師は、メイクアップアーティストのMANAMIさん。
海外でモデルをされたご経験もあって、現在はヘアメイクなどをされている方です。
<MANAMIさんのセミナー動画はこちらからご覧いただけます。>
まず第一に、MANAMIさんが、ナールスをお勧めする理由として、
「メイクの仕上がりが、どんな化粧品と合わせても合う」からなんだそう。
他社製品の場合、メーカーが違うと、ファンデーションや化粧下地の相性が悪いことがあるけど、
ナールス製品はどんな商品にも合うので使いやすい、とお話しされていました。
仕上がりの良いお肌を作るためには、エイジングケア・スキンケアががなによりも大事なんです。
さらに、どんなに良いスキンケア製品を使っても、どんなに綺麗にメイクをしても、
スキンケアが良いものでないと、その場限りの綺麗さになってしまい意味がないそうです。
お肌自らが自分で生きていけるような、そんな肌を育てていく化粧品を選ぶ必要があります。
ナールス製品は、毎日使うことでお肌を育ててくれるエイジングケア化粧品なので、
そういった意味でもプロの方がお勧めする化粧品だと言うことが分かりました。
1)ナールスピュアで水分補給
まず最初に、
ナールスピュアの紹介から始まりました。
500円玉大くらいを手のひらに乗せて使います。
私自身も使っていますが、とてもみずみずしい使ったし居心地のエイジングケア化粧水です。
さらに、お肌への浸透が早いんです。
しっとりと潤うのに、浸透がとても早いので、次のメイクにすぐに進めます。
2)ナールスネオでしっかり目元ケア
使う量はワンプッシュです。
気になる部分にまず付けていきます。
例えば、目元やほうれい線などです。
ほうれい線なら、目頭から目尻に向かい付けていきます。
この時のコツは、優しく叩き込むように。だそう。
目尻は目尻から内側に向かうようにすることで、メイクよれが防げるそうです。
私、目元に美容液をつける時って、外側に向かって使ってたけど逆だったことに気付きました。
今からでも遅くないと思うので、セミナー後からは付け方を守ってます!
また、海外で活躍されていたMANAMIさんからは、とっても貴重なお話も聞きました。
欧米では10代から目元ケアをする人が多いんだとか。
日本では、目元ケアは20代ですらなかなかしていないですよね。
30代になり気になり始め、本格的なケアをするのは40代くらいのイメージがあったけど、
きちんとしたお手入れをすることで将来の美に繋がるので、私もきちんとケアしないとなぁ。と思いました。
3)さらりとしたナールスユニバで保湿
この後に使うのが、ナールスユニバです。
ナールスユニバは保湿クリームで、ジェルタイプでプルプルしているので、とてもみずみずしい使い心地です。
クリームのもったりした感じや、ベタベタした感じが全くないので、油分が苦手な人に特におすすめです。
コスメ好きな人なら、直接手で使うことは無いと思うけど、私は面倒な時ってつい、手で使ってしまいがちなんです。
必ずスパチュラを使い、お肌につけるものなのでと衛生的に使いたいと思いました。
使う量はパール粒1粒くらいです。
乾燥が気になるところを中心に、全体的に付けていきます。スキンケアの基本は、
とにかく優しく触ることなので、お肌を触る時間が長いほど、
シミやシワを作っていると思うこと。と言う言葉にドキッとしました。
わかってはいてもついつい、お肌を触りがちです。
時間がないと特に雑になりがちなので反省しています。
ケアする化粧品だけでなく、優しくお肌をケアすることも大切なんですね。
5)スキンケアの順番
ケアする順番をおさらいすると、
まず水っぽいものから始めて、肌悩みに応じた美容液などを使い、
最後に油分の多いもの、こっくりとしたテクスチャーのクリームなどの順に付けること。
クリームは化粧水の水分の蒸発を防いでくれる大切な役割があります。
ここまでが、基本のスキンケアです。
これらは男女や年齢問わず、誰でも必要なスキンケアなんです。
確かにお肌に男も女も関係ないですもんね。
<参考記事>
化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの役割の違いとつける順番は?
2.紫外線対策の化粧下地はナールスヴェールで
そして、この次に大切なのが、
ナールスヴェール(日焼け止め化粧下地)です。
ここ30年で18.5%もの紫外線量が増加したとのことです。
そのため、紫外線ダメージをカットする下地はより必要になってきています。
1)効果的な塗り方
使う量はパール粒1粒くらいです。
顔5点に置いて、円を描くように伸ばしていきます。
気になる部分には、さらに足していきます。
おでこ、Tゾーンは日が当たりやすいからしっかりと塗ることがポイントです。
更に全く同じように2度塗りすることで、より効果が出るので、
MANAMIさんは必ず2度塗りをしているとおっしゃってました。
時間がない時には、焼けやすい部分の頬に、
手に残った分を重ね付けしてあげるだけでも、効果的だそうなのでこれもマネしたいです。
これで下地の完成です!
2)化粧下地をしっかりつける理由
下地の役割は、
日焼け防止、紫外線カット、メイクの持ち、付きを良くする他にも、
お肌とファンデーションをしっかりと分けてくれる(ベール)役割があるので、とても大事と言うお話しでした。
下地がしっかりしていると、それだけでもお肌が綺麗に見えてきます。
ここまでのスキンケアをしっかりしないと、ファンデーションがよれたり、落ちたり崩れるので、スキンケアはとても大事なんです。
3.マスク時代のベースメイクはこれまでと少し違う!?
そして、スキンケアが終わったら、ファンデーションを使います。
ただ、ファンデーションはこのマスク時代で今までと少し役割が変わってきたそうです。
今回は、ウォーターファンデをご紹介いただきました。
今までの落ちないメイクより、綺麗に落ちるメイクの方がマスク時代に合っているから、
そんなメイクにはウォーターファンデがぴったりなんだとか。
1)お肌にあったファンデ色選びのポイント
色選びに迷ったら3色くらいを実際に肌に乗せてみると、自分に合う色が見つかります。
手と顔では肌の色が違うので、必ず顔に乗せて確かめる必要があります。
色選びにもポイントがあります。
自分の肌色に合っていることはもちろん大切なことですが、
シミなどを消したい場合は自分の肌より少し暗い色を選びます。
ナチュラルメイクにしたい場合は、自分の肌と同じ色を選びます。
お肌がくすみがちで、くすみをカバーしたい場合には、1トーン明るい色にすると良いそうです。
2)ツヤ肌になるファンデーションのつけ方
ファンデーションのつけ方は、まず顔の真ん中(頬)から付けていきます。
スッと滑らすように軽く付けるとナチュラルな仕上がりになります。
これだけでもOKですが、目の周りが暗かったり、シミが気になる場合には、気になる部分に叩き込んでいきます。
この時、手の力で叩き込むのではなく、パフの部分で優しく押し付けるように付けていくのがポイントです。
ファンデーションをした後に、気になる部分があればコンシーラーを使っていきます。
ただ、ナールスヴェールだけでもお肌が綺麗になるから、
ファンデーションをしないで、気になるところにコンシーラーを付けるだけでもOKだそう。
モデルさん、お肌ツヤツヤで羨ましいくらいでした。
3)効果的なコンシーラーのつけ方
コンシーラーをつける場合には、
ブラシで付けていきます。
コンシーラーブラシではなく、100均などのリップブラシでもOKなので、
わざわざ高いものを買わなくても大丈夫です。
コンシーラーはカバーしきれなかった所に使っていきます。
例えば、目の下のクマの気になる部分などです。
この時、塗った後の馴染ませ方がポイントです。
よく、コンシーラーを塗った後馴染ませるので
塗ったところをポンポン指で叩いたりする人がいますがこれは、NGです。
本来、コンシーラーを塗った部分って隠したい所なので
その部分を触ったら隠した意味がなくなってしまうんです。
だから塗った周りの部分をぼかしていくことが大事なんです、
そうじゃないと、隠した意味がなくなってしまうのでお気をつけ下さい。
また、明るすぎるコンシーラーはクマがグレーっぽく見えてしまうので、
ワントーン明るいくらいの色を選ぶとハイライトのように使えて良いんだそう。
こう言ったテクニックも、やはりプロならではですよね。
4)ほうれい線にもコンシーラー?!
さらに、シミやクマを隠すのがコンシーラーだと思っていたのですがほうれい線にもコンシーラーが使えると聞いて驚きました!
ほうれい線にコンシーラーを塗ることで、目立たなくなるのでこのテクニックも覚えておきたいです。
<参考記事>
ほうれい線を今すぐ無くすメイクなら、この方法でカバー!
5)仕上げのパウダー使いのコツ
最後、ベースメイクの仕上げはパウダーです。
パウダーをパフに取ってそのまま付けると真っ白になってしまうので気を付けてください。
薄く付けるために、私はティッシュとかでパウダーを落としてから使っていますが、プロは更に違いました。
パウダーを付けた後はしっかりとパフに揉み込んでいました。
その上で、余分なパウダーはティッシュなどで抑えて、パフの中に残ったパウダーだけで仕上げていくんです。
そうすることで必要な量のパウダーが綺麗に付けられます。
パウダーが無くても、ツヤがある仕上がりなので十分綺麗なんですけどね。
実際に会えばツヤだと分かるお肌も、オンラインなどで画面越しに見ると、
テカって見えることがあるので、そう言う時には、
先程の要領で少しテカリを抑えてあげるようにパウダーを付けてあげます。
難しいテクニックは要らず、基本は付けたいところに付ければOKですが、
眉を書くときに滑りやすくなるので、眉の上にはパウダーを付けてあげた方が良いです。
また、Tゾーンはテカリやすいのでパウダーで押さえてあげます。
頬まわりはツヤを残したければそのままで。
付け方のコツは、滑らせたり、叩くのではなく、
押さえて転がすイメージで。とのことでした。
これで、お肌は完璧です!
4.マスク時代のポイントメイクは「眉」が決め手
そして、ここからがポイントメイクです。
眉を描いていきます。
1)眉を描く時に押さえたいポイント
眉は、パウダーアイブローと、ペンシルの2つを使います。
眉を描く上で、眉頭、眉山、眉尻の3点がポイントになってきます。
まずパウダーをブラシに取ります。
描く順番は、眉頭から描いても、眉山から描いてもどちらでも大丈夫ですが、
眉頭を描く時の書き方がとても大切です。
眉頭から描くのではなく、眉頭から少し離れた眉の密集しているところから、
眉頭に戻るように描くことで自然な眉になるので、この描き方は必ず真似してみてください。
確かに、眉頭から描き始めると描きはじめが濃くなってしまい、
いかにも描きましたと言うような不自然な眉になりやすいんですよね。
このセミナーで日頃の眉毛の悩みがすっきりと解決しました。
2)眉の太さや形で、印象はどう変わる?
あとは、実際の眉に合わせて描いていき、太さなどを付け加えたい場合には、
自分の眉のラインに合わせながら付け加えていきます。
眉は形によって見え方のイメージが変わってくるんですが、
何となく思い当たることがあるんじゃないでしょうか?
眉と目の間が近い方が若々しく見え、
遠いと大人っぽく見えます。
眉頭の間は開けば開くほど、優しく見え、
近いと強く見えます。
このポイントを抑えておけば、どういう風に見せたいかや、見た目のギャップに合わせて、
眉を変えることができるので覚えておきたい内容でした。
今回のモデルさんは、少し太さを足して、下に足したことで、若々しく見せる眉にしていました。
そして、ここまではパウダーを使っていましたが、実際に毛がない部分に描くのは大変なので、
そういう部分はパウダーではなくペンシルタイプで1本ずつ足すように描いていきます。
3)濃く描き過ぎた時の対処
濃く描きすぎたときは、スクリューブラシでぼかしてあげれば大丈夫なので
あまり失敗を恐れる必要はありません。
4)上手に眉を描くテクニック
眉山をしっかり見せたい場合には、眉頭の始まりの部分を少し足すことで、
眉頭までの角度が出来て眉山が目立ってくるので、これもちょっとしたテクニックだと思いました。
そして、眉毛って苦手な人も多いけど、好きな方から描くと、その後の仕上がりが難しくなるので、
苦手な方から書いた方が描きやすいそうなので、ぜひ苦手な方の眉毛から描くようにしてみてください。
眉毛のバランスですが、口角と目尻を繋いだ先が眉尻が良いと言うのは聞いたことがある方も多いと思います。
5)マスクとバランスのよい眉の描き方
ただこのコロナ禍の生活でマスクをすることが増えており、その眉毛のバランスも変わってきているんです。
マスクをすることで、マスクは横幅があり、充分小顔に見えています。
短い眉だと、マスクの存在感もあるため顔の正面が寂しい印象になるから、
眉尻を少し長くしてもバランスが良いんだそう。
マスクの際には今までの眉毛よりもやや長めに描くことで、
横顔や斜めから見てもきちんと眉が見えてバランスが良くなります。
早速私も取り入れています。
マスクをしてしまえば、リップメイクはあまり必要なくなってしまっていますが、
ふとした時にマスクを取る機会もありますし、
そんな時に唇がそのままなのは残念な印象ですよね。
かと言って、グロスとかは色落ちもしやすいし。
そんな今の時代には、ティントなどの方が、マスクをとってもしっかりと付いているからおススメとのことでした。
これだけで、ナチュラルだけどお出掛けも出来るくらい綺麗なメイクが出来上がります!
5.まとめ
今回のセミナーで、とにかく大切なのはスキンケア!!と言うことがよく分かりました。
どんなに綺麗にメイクをしても、良い化粧品を使っても、元のお肌が良くならなければ意味がないので、
お肌自らが綺麗になってくれるような化粧品で、綺麗にお肌を整えてから、メイクをすることが大切なんですね。
今回のセミナーでは、たくさんのことを学ぶことが出来、あっという間の1時間でした。
<参考記事>
第1回ナールスオンラインセミナーに参加してみた byパクママ
6.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
milkyさん、MANAMIさんのメイクセミナーについて画像を交えて詳しくご紹介いただき、ありがとうございました。
マスク生活だと、これまで以上に目元に注目が集まるので、目元が映えるような眉の描き方は気をつけたいポイントですよね。
また、下地をしっかりと付けることの重要性など、色々とmilkyさんにとって有意義な時間だったご様子で、お役に立ててよかったです。
この「メイクアップアーティストMANAMIさんのナールスオンラインセミナーに参加しました。by milky」の記事を、
ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様のマスク生活での魅せるメイクの参考にしていただけると幸いです。
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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