ネット広告などで見たことのあった、薬用マウスウォッシュシアードをお試しする機会があったので使ってみました。
ネット広告では、すすいだ後の液体に汚れがごっそり出ていて、さすがに嘘でしょ！！って思っていたのですが、それが本当か嘘か試してみたいという好奇心から、実際に使ってみました。
使った後のすっきり感も気に入ったのでご紹介してきます。
読みたいところから読める目次
1．薬用マウスウォッシュシアードをお試し！
ネット広告などで見たことのあった、薬用マウスウォッシュシアードをお試しする機会があったので使ってみました。
もしかしたら、私だけでなく、ネットを見ている人なら多くの人が一度は見たことがあるかもしれません。
パッケージには特に見覚えがなかったのですが、パッケージはこのような容器になっています。
2．マウスウォッシュ シアードの使い方
使いたい量を自分で注いで使います。
手持ちのコップなどに入れて使っていますが、液体の色などをお見せしたいので、透明のカップに入れてみました。
液体は、こんな感じの色です。透明の濃い目のオレンジ色に近いです。
香りは、ちょっと甘い感じの香りがして、マウスウォッシュによくある、ミントやハーブなどの香りとはちょっと違います。
初めて使うので、どんな感じなのか、ドキドキしながら使ってみました。
3．マウスウォッシュ シアードを使ってみました
口に入れた時、甘い香りがしたのですが、口にすると、甘さはそれほど感じず、ちょっと酸っぱいような味がしました。
でも、飲むわけではないし、口をゆすぐだけなので、特に気になるような味ではありません。
また、口の中で何度もクチュクチュとしていると、味がほとんど無くなりました。
普通マウスウォッシュを使うときは、大体30秒程度使っているので、今回もいつも通り30秒程度使ってみました。
そして、ネット広告にある、お口の中の汚れがどれだけ出てくるのか見たいので、透明のカップに、液体を吐き出してみると、
「あの広告は本当だった！！」という素直な感想が真っ先に出てきました。
そして、そのあとに、若干ショックを受けました。
きちんと歯を磨いて、奥歯用の歯ブラシを使って、フロスまでした後なのに、なんでこんなに汚れが出てくるの？と、自分の歯磨きの仕方に問題があったのかな。とちょっと残念な気持ちになりました。
4．私のオーラルケア
私、予防歯科に力を入れている歯医者さんに行くようになり半年がたつのですが、今までの歯医者さんは、半年～1年に一度検診をしてください。と言われる程度で、定期的に歯医者さんに通ってはいるものの、予防意識はやや低めでした。
以前の歯医者さんが合わないな。と思い、ネットで探して、良さそうな歯医者さんを見つけたので、そこに通うことにしたのですが、今までの歯ブラシの方法などを全否定されるほど、私の口腔ケアが正しくできていなかったようで、ブラッシングの指導を受けるところから始まったんです。
もちろん、見た目に歯が汚れている。とか、虫歯が沢山あるとかではないんだけど（治療済みの歯はあるけど、今現在虫歯があるわけではないので。）、磨き残しが多くて、虫歯や歯周病リスクが高いから、きちんとしたケアをする必要がある。という指導をされました。
それ以降、歯のケアには人一倍気を付けるようになり、歯磨きは5分くらいじっくり時間をかけているし、フロスを使ったり、マウスウォッシュを使ったりと、かなりオーラルケアには気を付けている自信があったので、SHEERDを使って汚れが出てきたのはちょっとショックでした。
でも、きちんと磨いても気になる口臭の原因として、歯に付着するタンパク汚れが落としきれていない可能性があるそうです。この出てきた汚れの正体は、タンパク汚れなんだそう。
タンパク汚れは、歯だけでなく、上あご、下あご、頬、下、など、様々な場所に存在するので、マウスウォッシュですっきりと洗い流すことで、歯磨きでは落としきれない汚れも落としてくれるんです。
朝起きた時、お昼ごはんの後、寝る前。と、いつでもスッキリ気持ちのよいお口でいたいので、いつものケアにプラスして、これからも使っていきたいです。
5．口腔内を清潔に保つこととオーラルフレイルの関係（エイジングケアアカデミー編集部）
オーラルフレイルという言葉を聞いたことがありますか？Milkyさんが口腔内のケアに力を入れていることは、オーラルフレイルの対策にもなります。ここでは、口腔内を清潔に保つこととオーラルフレイルの関係を説明致します。
1）オーラルフレイルとは何か
オーラルフレイルというのは、オーラル（oral）=口腔の、フレイル（frail）=虚弱を意味しており、口を介した体の衰えを指す言葉です。
高齢者や介護の現場では耳にする言葉かもしれませんが、あまり浸透していない言葉でもあります。
オーラルフレイルは、滑舌の低下や食べこぼし、食事をするときの噎せといった、食べる機能の障害がきっかけとなり、食事をするのが億劫になったり食欲自体が失われたりすることで、からだの衰えに繋がってしまうというものです。
オーラルフレイルはエイジングと共に進行し、誰にでも起こりうることです。
2）オーラルフレイルの予防対策
オーラルフレイルの予防対策のうちの一つが、口腔内を清潔に保つことです。口腔内を清潔に保つことで、噛むことに必要なしっかりとした歯を維持することができます。
また、口腔内の渇きを感じた際には唾液腺マッサージを行ったり、「口と舌の体操」を行って開口運動をしていくことも、予防対策になります。
マスク生活に負けない口角美を手に入れる|ナールスセミナーレポートがとても参考になります。
6．エイジングケアアカデミー編集部コメント
Milkyさん、薬用マウスウォッシュ「シアード（SHEERD）」をご紹介、ご執筆いただきありがとうございます。
アークレイ株式会社の2020年度の調査によると、在宅ワークをしている女性の約40％がコロナ前に比べオーラルケアに関する意識が高まったと回答しました。
Milkyさんがご自身で歯医者を調べ、オーラルケアに取り組まれているように、歯磨きで落とし切れないタンパク汚れを落とせるシアードの需要は今後高まっていくかもしれませんね。
Milkyさんのこの記事、「1回で分かる驚きのマウスウォッシュ by Milky」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
＜参照＞
著者・編集者・校正者情報
（編集・校正：株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭）
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作（共著）
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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