ハーバニエンスシャンプー&コンディショナーは、石油系界面活性剤、合成香料、保存料、シリコン、防腐剤一切不使用。
アミノ酸系洗浄成分で頭皮や髪に優しく・環境への配慮・使い心地の快適さを備えた商品です。
コンディショナーは1本3役、髪の乾燥が気になりだした40代が実際に使ってみました。
読みたいところから読める目次
1.ハーバニエンス シャンプー&コンディショナー
頭皮や髪にはもちろん、環境にもやさしいハーバニエンス シャンプー&コンディショナーを使ってみました。
ふんわりとハーブの香りが優しく、豊かな泡だちで、つやっと健康的な仕上がりに大満足。髪が健康だと自分も嬉しいし、若々しい印象を与えてくれます。
加齢でどうしても乾燥しがちな40代以上の方に是非試してもらいたい、石油系界面活性剤、合成香料、保存料、シリコン、防腐剤一切不使用のシャンプー&コンディショナーです。
*うるつや髪へ「ハーバニーエンスシャンプー&コンディショナー」
2.ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーの使い心地
1)シャンプー
7種のオーガニックハーブ(よもぎ・ローリエ・ミント・バジル・カモミール・ローズマリー・すぎな)から煮出したハーブティーがベースになっているシャンプー。
手のひらを傾けるとすぐに流れるくらい、緩い質感です。
手に取ったシャンプーを顔に近づけると天然アロマ製油のシトラス&ラベンダーが香り、ふぅーっとリラックスできますよ。(髪が乾くと香りは残りません。)
泡立ちも上々、洗い流しもすっきり落とせました。
キシキシせず心地よい洗い心地です。以前「生分解されやすく環境にもよい」と謡われた海外製のシャンプーを使ったことがあります。
が…
・泡立ちが少なく、何回もシャンプーを継ぎ足す必要がある
・洗い流すときに髪同士がからまってしまう
こんな使い心地で、家族はみな1回で使うのをやめてしまいました(涙)。やっぱり環境や肌に良いと分かっていても、使い心地が悪いと続けられません。
ハーバニエンス シャンプーでは、そんな不快感を全く感じませんでした!
コンディショナーを付けなくてもある程度つるっとした仕上がりになるので、疲れている時はコンディショナーを省く日も。
それでも、翌日気にならないので助かっています。
2)コンディショナー
ハーバニエンスのコンディショナーは、1本3役!
- 洗い流すコンディショナーとして
- ヘッドマッサージクリームとして
- 洗い流さないトリートメントとして
こんな使い方ができます。
手に出すと一見硬そうに思えましたが、のばすとミルクとクリームの間のような柔らかさ。
髪に伸ばし広げやすく、するっと洗い流せました。
やっぱりコンディショナーで仕上げるとシャンプーだけよりも、しっとりつやっとなりますね。
コンディショナーで一番驚いたのは「頭皮に付けて頭皮マッサージに使える」ということでした。(頭皮マッサージは、血行促進・リフトアップ効果が期待できます。)
一般的なコンディショナーは毛穴を詰まらせる可能性があるので、頭皮を避けて毛先や髪のみに付けるのがセオリーです。
そんな中「頭皮に付けてもOK」と言えるほど、配合成分が安全なんですね。
配合成分を見てみましょう。
<参考記事>
3.ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーの全成分
ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーの全成分をご紹介します。
1)シャンプー
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水(オーガニックティー)、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココアンホプロピオン酸Na、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイル加水分解ダイズタンパクK、サピンヅストリホリアツス果実エキス、スクレロカリアビレア種子油、アルガニアスピノサ核油、ニゲラサチバ種子油、シンジオフィトンラウタネニ核油、バオバブ種子油、フムスエキス(フルボ酸含有)、ゼイン、加水分解エンドウタンパク、加水分解シルク、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、ラフィノース、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クエン酸、ポリクオタニウム-10、アロエベラ葉エキス、センブリエキス、ユズ果実エキス、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、銀、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニク根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、アシタバ葉/茎エキス、ソメイヨシノ葉エキス、香料(アロマ精油))
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ハーバニエンス シャンプーの洗浄成分はアミノ酸系です。人の肌や髪と同じ「アミノ酸」成分だから、頭皮と髪に優しい。
一般に出回っているシャンプーには「界面活性剤」が使われています。安価で泡立ちがいいものの、髪と頭皮への刺激が強く乾燥を引き起こしカチコチに。生えてくる髪も弱ってしまいます。
加齢とともに肌は乾燥傾向になってしまうので、自分で選べるシャンプーは優しい成分を選びたいですね。
また、バオバブ種子油・シロキクラゲ多糖体・ソープナッツエキス・モンゴンゴオイル・といった化粧品でも聞く美容成分や、その他10種類の植物エキスも配合されています。
美容サロンシャンプーでも注目されている天然成分「フルボ酸」も配合。
髪に必要なミネラルを運び、頭皮バランスを整える働きがあります。
2)コンディショナー
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水(オーガニックティー)、ベヘニルアルコール、パルミチン酸エチルへキシル、水添ヤシ油、ミリスチン酸、ステアリン酸グリセリル、パーシック油、ステアラミドプロピルジメチルアミン、セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパク※5、γ-ドコサラクトン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ポリクオタニウム-10、スクレロカリアビレア種子油、アルガニアスピノサ核油、ニゲラサチバ種子油、シンジオフィトンラウタネニ核油、バオバブ種子油、フムスエキス(フルボ酸含有)、ゼイン、加水分解エンドウタンパク、加水分解シルク、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、乳酸、グリセリン、ユズ果実エキス、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、銀、シャクヤク根エキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニク根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、アシタバ葉/茎エキス、ソメイヨシノ葉エキス、香料(アロマ精油)
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ハーバニエンスのコンディショナーには、シャンプー同様ベースにはオーガニックハーブティーが使われていて、45種(!)の天然美容成分が配合されています。
中でも代表的なものは、
- うねり、絡まりを改善する:エルカラクトン
- 極度に傷んだ髪も短時間で浸透しダメージを修復する:ペリセア
- 疑似的なキューティクルを形成する:ベジタミド
ヘアカラーやパーマで傷んだ髪も、毎日のシャンプー、コンディショナーでケアできる、そんな成分が配合されています。
4.ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーの詳細
ハーバニエンスは内容もパッケージも環境に配慮した製品です。
- 洗浄成分:生分解性が高く排水溝に流れた泡も自然に還ります。
- 製品・原料における動物実験不実施:安全性や有効性を確認するための動物実験をしません。
- 植物由来原料を使用したエコボトル(バイオマスプラスチック)採用:プラスチックゴミ問題に対応しています。
自分はキレイになっても環境が傷つくのは悲しい。ここまで配慮してくれている商品なら、安心して使い続けられます(^^)/
ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーの通常セット価格は、6,380円(3,190円/本)です。
定期購入にすると、初回は4,400円(2,200円/本)2回目以降は4,785円(2,393円/本)になります。
1本300㎖入りで約1.5か月分です。
ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーを扱う「さくらの森」が定期コースをおすすめするのは、細胞の生まれ変わりの周期を考えて最低でも3ヶ月〜半年は続けることで、「変化」 を感じてほしいからなんだそう。
定期購入なら通常価格より手ごろ、代引き手数料無料、到着タイミングを早めたり伸ばしたり、お休みすることもできます。もちろん単品での注文もOK。
40代の髪は、20代の頃と比べてツヤや潤いを保つ保湿成分である「セラミド」が半分以下に減少すると言われています。
髪の変化が気になってくる40代、毎日のヘアケアで心地よくエイジングケアしていきませんか。
*アミノ酸系洗浄成分配合でうるツヤ髪へ「ハーバニーエンスシャンプー&コンディショナー」
5.アミノ酸系洗浄成分の特徴(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
かしらもさんが、ハーバニエンス シャンプーに配合の洗浄成分について、アミノ酸系であることをご紹介してくださいました。
では、アミノ酸系洗浄成分とは、どんなものでしょうか?また、メリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
ここではアミノ酸系洗浄成分について取り上げます。
1)アミノ酸系洗浄成分とは?
ハーバニエンス シャンプーに配合の後とは、ラウロイルメチルアラニンNaとココイルグルタミン酸Naです。
これらは、一般にアミノ酸系界面活性剤のことです。
洗浄成分とは、石鹸も含めて界面活性剤なので、アミノ酸系洗浄成分と言えば、アミノ酸系界面活性剤のことです。
アミノ酸系界面活性剤の多くは、イオン性界面活性剤の1つであるアニオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤には、次のような特徴があります。
- 洗浄力が高い
- 泡立ちがよい
- 殺菌力は弱いので、皮膚刺激が弱い
今、挙げた特徴から、アニオン界面活性剤は、シャンプーなどの毛髪洗浄料、クレンジングや洗顔料、スキンケア製品、メイク製品に良く使用されます。
アミノ酸系界面活性剤の構造は、一般的なアニオン界面活性剤とは異なり、親水基と親油基の間にアミノ酸がくっついたような形をしています。
2)アミノ酸系界面活性剤のメリットとデメリット?
【メリット】
アミノ酸系界面活性剤の多くは、お肌のpH5~6と同じ弱酸性で刺激が少ないことが特徴です。
一方、先ほど界面活性剤の代表として取り上げた石けんは、アルカリ性です。石けんで身体や顔を洗うと、お肌はアルカリ性に傾きますが、洗浄後の10分ほどで皮膚常在菌などのはたらきによって元に戻ります。
それでも、肌質によっては刺激を感じる方もいますし、肌荒れになってしまう方もいます。
一方、アミノ酸系界面活性剤は、同じ石けんよりも肌に優しい界面活性剤なのです。
つまり、アミノ酸系界面活性剤の最大のメリットは、肌への刺激が少ないことです。
また、皮脂、表皮の角質層の保湿やバリア機能を担っている天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質であるコレステロールやセラミドなどを洗い流しにくいことがメリットです。
これは、乾燥肌の予防や対策、エイジングケアの観点でも大きなメリットです。
さらに、肌にも留まりにくいことや地球環境に優しいこと、石けんと異なり、洗った後にカスがでないので、お肌のきしみ、つっぱり感が出にくいこともメリットです。
【デメリット】
アミノ酸系界面活性剤にはいくつかのデメリットもあります。
たとえば、アミノ酸系界面活性剤は価格が概して高いことです。
また、石けんや他の界面活性剤と比較すると、泡立ちや洗浄力の点において、不十分さや物足りなさを感じることもあります。もちろん、適度な泡立ちなので、これが良いと感じればデメリットにはなりませんが、強い洗浄力があるわけではない点もデメリットと言えます。
このようにメリットとデメリットを見て言えることは、アミノ酸系界面活性剤は、40代以上のエイジングケア世代におすすめの洗浄成分です。
<参考記事>
6.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
かしらもさん、ハーバニエンス シャンプー&コンディショナーのご紹介記事をご執筆いただきありがとうございました。
シャンプーとコンディショナーのそれぞれの成分や使い心地などを詳しくご紹介いただきありがとうございました。
環境や頭皮に優しく作られたシャンプーなどは海外などでも人気ですが、かしらもさんの記事にもございましたが、どうしても泡立ちが良くなかったり髪が絡んだりすることも多いようですね。
その点、ハーバルエンスシャンプーはアミノ酸系洗浄成分で頭皮や髪に優しく、また環境にも優しいシャンプーですが、泡立ちも上々とのことで使い心地もご満足していただけたご様子。コンディショナーと一緒にお使いいただいてさらにしっとり感やツヤを感じて頂けたようで良かったです。
かしらもさんのこの記事、「40代~おすすめ!ハーバニエンス シャンプー&コンディショナー by かしらも」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
著者・編集者・校正者情報
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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