「白髪ケア」と聞いてイメージするのは、薬剤を使っての「白髪染め」でしょうか?
美容室で白髪染めをしてもらえば簡単にキレイになるものの、染めても染めても生えてくる白髪…。
繰り返しの白髪染めが、かえって髪を痛める原因になることも。
頭皮の健やかさを高めながら、染めることなく白髪をケアするヘアケア商品を試してみました。
「新時代のヒットの予感2021」に掲載されたアイテムです。
読みたいところから読める目次
1.白髪染めに通い続けますか?
突然ですが、美容室での白髪染めにはどれくらいの頻度で通っていらっしゃいますか?
ご自身の白髪量が髪全体に対してどれくらいなのかで、美容室へ通う適切な頻度は変わってきます。
一般的に美容師さんがおすすめする頻度は、以下の通り。
10~30%:1ヶ月半~2ヶ月
40~50%:1ヶ月
60~100%:2~3週間
当たりまえですが、白髪が増えるごとに美容室へ頻繁に通わなければキレイをキープできない、ということが歴然と。
時間もかかるし、髪の負担も気になります…。これは、ご自宅でのセルフカラーでも同じこと。
今回試してみた「スーナバイオショット」は、ご自宅での毎日のケアで「自力による黒髪」を期待できるアイテムです。
2.自力による黒髪を期待できるアイテム
「自力による黒髪」とはどういうことでしょう?まずは、配合成分から見ていきます。
1)黒の密度に働く植物のちから
主に配合されているのは、こんな成分です。
そもそも白髪になってしまうのは、髪を黒くする成分である「メラニン」を作り出すことができなくなってくるから。
なので、
- 少なくなってしまった黒髪成分を、もとのように作り出すようサポートする
- 頭皮環境を整え、健康的な髪に導く
そんな成分が配合されています。
2)先端のナノ技術で必要な成分を届ける
そんな大事な成分も必要な場所へしっかり届かないと、意味がありません。
「スーナバイオショット」は、先端のナノ技術で、必要な場所へ成分を届けます。
その名も「スーパーナノ」技術。(=オリジナル技術)
成分がより浸透・吸収されやすくなるようにした状態で、毛穴の直径の1/10,000の大きさという想像もできないほどの小さなサイズにします。
植物成分は「肌にやさしい」というメリットがある一方「代謝されやすく浸透しにくい」というデメリットも。
「スーパーナノ」技術によって、せっかくの植物成分を無駄なく、効率良く届けてくれます。
このように、少なくなってしまった成分を作り出すようサポートしてくれるヘアケアアイテムなんです。
(「シリコン、合成界面活性剤、鉱物油、合成香料、合成着色料、防腐剤、合成保存料」の化学成分は無添加。)
3)1日2回スプレーするだけ
スーナバイオショットは、液体状のエッセンスです。
1日2回、気になる部分を中心に、ノスルの先を頭皮に直接当ててスプレー。
指の腹で馴染ませるだけ。
美容院へ通うことやセルフカラーをする手間と比べてみても、とっても時短で簡単。ただし、即効性はありません。
最低でも髪の毛の生え変わりサイクル(約2~3ヵ月)は継続してみる必要があります。
実際の使用感は、スーナバイオショットのレビュー・染めない白髪ケアを始めよう!革新的なナノ技術×タラタンニンの力にてお伝えしています。
4)部分用ヘアマスカラも
とはいえ「白髪は、ほんの数本」「すぐに染めたい」という方向けに、100%植物由来色素を使ったヘアマニキュアもあります。
- ダメージを気にせず使える
- シャンプーしても数日間色が残る(特許取得、独自の染色技術)
- すぐに白髪を隠せる
いくつかのサイトでも賞を受賞した、人気のアイテム!シリーズは他に、シャンプーやトリートメントも。わが家でも白髪が目立ってきたパパと一緒に使おうか、検討中です。
以上、スーナバイオショットについてお伝えしました。
ブログでは、40代ママを楽しむアイテムのレビュー記事を多数掲載しています。よかったら覗いてみてくださいね
▶もふ部
3.白髪の原因と予防のための栄養素(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
白髪は、女性の薄毛や抜け毛と同じくエイジングケア世代に多い毛髪の悩みです。
そんな白髪を目立たなくするには、白髪染めを使えば簡単です。
でも、やはりできれば白髪をなくしたり、増えないようにしたいですね。
今回のかしらもさんの記事は、そんな方法の1つでした。
ここでは、白髪の原因とそれを予防のための栄養素についてご紹介します。
1)白髪の原因は?
白髪の直接的な原因は、メラニンの減少。その要因は1つではなく、次のようなものです。
- エイジング
- 遺伝
- 精神的ストレス
- 睡眠不足
- 頭皮や毛髪の栄養不足(過度なダイエット)
- 紫外線ダメージ
- 出産
実はこれらは、薄毛と共通しているものが多いのです。
また、肌のハリやツヤがなくなる原因や肌老化の原因ともよく似ています。
だから、これらの原因をなくすための対策は、白髪だけでなく薄毛対策や美肌をキープする対策にもなりえるのです。
2)白髪を防ぐ栄養素は?
健康なからだやお肌を維持するためにバランスの良く栄養素を摂ることと同じく白髪を防ぐためにも内側から栄養を補うことが大切です。
まず、からだやお肌と同じくたんぱく質を十分に摂ることが大切です。肉や魚、たまご、大豆食品などが、たんぱく質の豊富な食べ物です。
これらは、美肌の食べ物としても大切です。
なかでも非必須アミノ酸の1つであるチロシンはメラニンの材料となるので大切です。
チロシンは、チーズなどの乳製品やバナナやアボカドなどの果物、アーモンドや大豆製品、カツオやマグロなどに豊富です。
その他では、ビタミン類も大切です。
ビタミンCやビタミンEなどは、酸化を防ぐのでお肌にも頭皮にも大切です。
また、ビタミンB群は成長を促進したり、たんぱく質の代謝を助け、ホルモンバランスを整えます。
そのため、白髪予防に役立ちます。
ミネラルとしては、チロシナーゼを活性化させる銅や髪を作るケラチンの合成に欠かせない亜鉛、メラノサイトを活性化させるヨード(ヨウ素)、カルシウムなども白髪予防に大切な栄養素です。
さらに、銅は、大豆やアーモンドなどの豆製品、穀類、ごぼうやモロヘイヤなどの野菜、エビやカニの甲殻類、プルーンなどに豊富です。
亜鉛は肉類や牡蠣、卵、大豆製品に豊富です。
ヨードは海藻類に豊富でイワシやサバなどの青背の魚にも含まれます。
カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、大豆製品、野菜類や海藻などに豊富です。
もう1つ妊婦さんにおすすなのが葉酸。妊娠で白髪が増えることがありますが、胎児へ栄養や血液を送っているため母体の血液が不足してしまうことが原因の1つです。
葉酸には造血作用のほかにも、ホルモンバランスを整える役割がありす。そのため妊婦さんの白髪予防におすすめなです。
<頭皮や薄毛に関する参考記事>
*美容師に聞く30代から始めたい女性の抜け毛予防!
<参考書籍>
*悩みがぶっとぶ 50代からヘア&メイク術(えがお写真館、船津有史)
4.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
かしらもさん、白髪染めに頼らない毛髪ケアについて詳しくご紹介いただき、ありがとうございました。
ナールスのエイジングケア化粧品には、2020年11月時点では毛髪ケアや頭皮ケアのアイテムはありません。そのため、こうしてアイテムの使用経験や知見が少ないのが現状です。
そんな中、きっとこの記事「染めない白髪ケア!?植物とナノ技術「スーナバイオショット」byかしらも」がナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様に役立つと思います。
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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