年齢を重ねるごとに気になる髪の変化。
髪の毛は見た目年齢にも影響するため、パサつき・ごわつき・白髪などに悩む方も多いのではないでしょうか。
読みたいところから読める目次
1.お手入れを見直して、年齢に合わせたケアを
スキンケアは年齢に合わせてエイジングケアのアイテムを使っていても、
髪のお手入れは若い頃のままという方も多いかもしれません。
毛髪もエイジングしているので、年齢に応じてお手入れを見直すことが大切です。
髪のエイジングケアが必要になるのは、一般的に35歳からと言われています。
白髪、薄毛、パサつく髪、うねりなど悩みは様々ですが、
お肌と同様に髪にも愛情を込めてケアすることで、スタイリングもぐっと楽になって、
いろいろなアレンジも楽しめるようになります。
ツヤツヤした髪の毛は見た目の印象を変化させる効果が実はメイクより高いとも言われていて、
内面の自信アップにもつながっていきます。
2.ブラッシングの大切さ
髪のためには毎日、ヘアブラシを使ったブラッシングで頭皮全体に優しく刺激を与えて、
血行を促進するのが大切です。
ヘアケアは、髪の毛と頭皮、それぞれ別で考えましょう。
髪の毛は、キューティクルがはがれないように丁寧にケアしていくことが大切です。
頭皮は緩んでくると毛が落ちやすく、抜けやすくなってきます。
頭皮をしっかりとケアしてあげることで、きゅっと頭皮が引き締まります。
髪の「土壌」がよくなることで、毛も抜けにくくなり、いい毛が生えてきます。
「ショートヘアだからヘアブラシは使わない」、
「髪が抜けるからあまりヘアブラシは使いたくない」という方もいるかもしれませんが、
髪に余計な摩擦や静電気をおこさずに、頭皮に程よく刺激を与え血行を促進するヘアブラシは
髪のエイジングケアには欠かせないパートナーとなってくれます。
3.オススメのヘアブラシ
タングルティーザー(TANGLE TEEZER)は、髪に無理な負荷をかけることなく、
まるで魔法のようにスッと髪を解きほぐすイギリス生まれのヘアケアブラシです。
もつれた髪を引っ張ることなくスムーズにときほぐし、ブラッシングで輝く髪へ導いてくれます。
長短2段の特殊なブラシ構造で、長い毛先が髪のもつれを解消、短い毛先が髪の表面を艶やかに磨きます。
柄がなく手で握り込む形状は髪や手に負担をかけないデザイン。
スルッと軽くとかせるので、ブラッシングによるキューティクルのダメージを軽減し健やかな髪へ。
濡れた髪、乾いた髪の両方に使えて、毎日のブラッシングに適しています。
ブラッシングのコツは、髪が生えている逆の向きや少し前かがみになって下から上(首元から頭上部にかけて)など、
髪の流れと逆方向&全方位からくまなくブラッシングして頭皮全体の血行促進を図ることです。
頭皮が柔らかくなって、血行が促進されると、
フェイスラインがシャープになるという効果もあります。
理想的なブラッシングタイムは朝と寝る前のそれぞれ10分以上といわれますが、
テレビを見ながらブラッシングしたり自分のタイミングで、毎日数分間続けられると良いですね。
4.女性の髪の衰えの原因と対策(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
ともこさんの記事にあったように、エイジングととも髪は衰えます。その結果、髪のハリやコシがなくなり、女性でも薄毛毛や抜け毛や白髪などのエイジングサインが現れます。
その傾向は、おおむね次の通りです。
- 20代 枝毛や切れ毛
- 30代 髪のパサつきが増える
- 40代 ハリやコシが無くなったり、うねりが目立つ、白髪が目立ち始める
- 50代 抜け毛や薄毛が気になる、白髪が増える
ともこさんのお話で35歳から髪のエイジングケアが必要になるということでしたが、それは髪の太さのピークは35歳といわれているから。
35歳からは、髪の少しずつ細くなると考えられています。これは女性ホルモンとも関係が深いようです。
女性ホルモンの1つであるエストロゲンには、肌のコラーゲンを増やすはたらきがあるだけでなく、髪の成長を促すはたらきがあります。
しかし、35歳以降は徐々に女性ホルモンの分泌は減り、50代前後になると閉経を迎える方が多くなります。
だから、年齢とともに肌のハリがなくなったり、頭皮のたるみが起こったり、毛髪が育ちにくくなるのです。
その結果、抜け毛や薄毛も気になってくるのです。
ほかにも、頭皮の血流不足や睡眠不足などによるストレス、偏った食生活、急激なダイエットも頭皮や毛髪に悪影響を及ぼします。
だから、顔のエイジングケア同様に、十分で質の高い睡眠やバランスの取れた食生活などのアンチエイジングを意識した生活習慣が大切になるのです。
もちろん、エイジングケア世代の向けのシャンプーやリンスなどによるヘアケアも大切ですし、場合によってはクリニックで治療を受ける必要もあります。
<参考記事>
<参考書籍>
*悩みがぶっとぶ 50代からヘア&メイク術(えがお写真館、船津有史)
5.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
ともこさん、髪や頭皮のエイジングケアの記事のご執筆をありがとうございました。ともこさんには、今回、ブラッシングの大切さやお気に入りのヘアブラシをご紹介いただきました。
また、ブラッシングするコツなどもご紹介いただきました。女性にとって、顔のスキンケアやエイジングケアだけでなく頭皮や毛髪のケアも大切ですね。
そんな中、この記事「髪にもエイジングケアを byともこ」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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